辞書とは違うアクセント型

音声合成の音声を聞いていて、単語のアクセント型が変だと感じた場合、迷った場合などは、アクセント型の載った辞書を参考にして、修正しています。現在参考にしているのは、NHKアクセント辞典、三省堂の新明解日本語アクセント辞典、三省堂の大辞林の3冊です。でもごくたまに、アクセント辞典とは別のアクセント型を、あえて設定したいと感じる場合があることに気付きました。

例えば、「暴風」(ボーフー)というのは微妙で、アクセント辞典等、正式には3型ですが、多くの一般人は0型の方が自然らしいです。「支援」はもともと0型で、大辞林には0型で、NHKアクセント辞典では0、1型の両方あり(最初の方が主)ですが、あえて1型に変更しました。

自分は福岡県大牟田市出身ですが、NHKアクセント辞典の裏表紙には、紫色で、無アクセント、アクセント崩壊とか、ひどい書かれ方をしています。でも、全国放送のNHKニュースを普通に聞いているんだし、そんなに違いは無いと主張したいです。